ビジネスサポート情報

北九州港の特徴的なビジネス利用について

4. 北九州港の特徴的なサービス

ホットデリバリーサービス

 定曜日・定時でスケジュールを固定し、通関業務なども最優先で行い、本船荷役開始後2~3時間で貨物の引渡しを可能にするサービス。主に、需要変動が激しいアパレル貨物や鮮度が求められる生鮮食品などが取り扱われています。
 平成20年に実施された「平成20年度 全国輸出入コンテナ貨物流動調査」によれば、北九州港で取扱われた貨物の輸出3.1%、輸入3.3%が、関西以東の貨物です。

シー&レール・シー&シーサービス

 北九州港は長距離フェリーの発祥の地で、RORO船の拠点でもあります。北九州貨物ターミナルという鉄道の拠点もあります。
 これら豊富な国内フェリー・RORO網と、週6便の日韓フェリーや豊富な定期コンテナサービスを組み合わせた国際複合輸送サービスが利用されています。

①シー&レール
鉄道と船(フェリー・RORO船、コンテナ船)
を組み合わせた輸送
写真

JR貨物 ⇒ 国際コンテナ
(北九州貨物ターミナル)

②シー&シー
内航船(フェリー・RORO船、コンテナ船)
外航船(フェリー・RORO船、コンテナ船)
組み合わせた輸送
シー&シー写真

国内フェリー・RORO ⇒ 国際RORO
(田野浦埠頭)

超精密機器の国際輸送拠点
超精密機器の国際輸送拠点写真

超精密機器運搬船の拠点(田野浦埠頭)

 北九州港を拠点に、使い捨ての梱包資材を大幅に削減した超精密機器の画期的な海外向け一貫輸送サービスが精密機器装置メーカーの高い評価を受け、実績を上げています。
 このサービスを提供しているのは北九州市門司区に物流センターを持つ「キャリムエンジニアリング株式会社(本社:東京)」です。

自動車物流の拠点

 日本を代表する完成車メーカーをはじめ、多くの自動車関連企業が背後圏に集積している北九州港は、完成車・自動車部品の物流の拠点として、企業活動を力強くサポートしています。

新門司自動車物流センター
新門司自動車物流センター写真

自動車部品の海陸一貫輸送
(新門司自動車物流センター)

 平成16年11月に、トヨタ自動車の国内完成車輸送の拠点が博多港から北九州港(新門司地区)に移転しました。海上距離の短縮による船舶の回転率向上と物流施設の集約化による効率化を図ったもので、これにより北部九州の国内自動車物流の大半は北九州港を経由することになりました。

完成車 トヨタ自動車九州(宮田工場)で生産された商品車の「移出港」と北部九州向け商品車の「移入港」
  • 移出:名古屋方面へ年間・・・主に輸出用
  • 移入:北九州方面へ年間・・・主に福岡、佐賀、長崎、熊本県
部品輸送 トヨタ自動車九州をはじめ、佐賀方面部品メーカー、ダイハツ九州向けの東海地区で生産した自動車部品の「海上中継地」としての役割を果たしています。
小倉ROROターミナル
小倉ROROターミナル写真

高級外車の国内海上輸送基地
(小倉ROROターミナル)

 北九州港と北関東(茨城港)を結ぶRORO船航路を利用し、九州・山口地区で販売するドイツ製の高級輸入車が運ばれています。また、日産自動車九州工場の完成車が同航路を利用して茨城港に運ばれています。北九州港と北関東(茨城港)を結ぶRORO船航路を利用し、九州・山口地区で販売するドイツ製の高級輸入車が輸送されています。
 また、それ以外でも、九州地区の自動車工場で生産された新車が同航路を利用して北海道に輸送されています。

田野浦自動車物流センター
田野浦自動車物流センター写真

田野浦自動車物流センター

 昭和46年に神戸港以西で初めて供用した旧田野浦コンテナターミナルの廃止に伴って機能を転換し、主に中古自動車を取扱う自動車専用のターミナルとして整備し、平成17年1月に供用を開始しました。

施設名 田野浦自動車物流センター
(門司区田野浦海岸)
面積 41,900m²
(蔵置能力 約2000台)

 平成21年は、リーマンショックに端を発した世界同時不況の影響もあり、自動車専用船の寄港は減少しましたが、平成22年7月より、アフリカ航路が月1回寄港を始めたことから自動車専用船が定期的に寄港するようになりました。

新門司フェリーターミナル
新門司フェリーターミナル写真

フェリーによる中古車輸送
(新門司フェリーターミナル)

 新門司地区は、瀬戸内海に面するという地の利を活用し、阪九フェリーが泉大津航路1日1便と神戸航路1日1便、名門大洋フェリーが大阪南港航路で1日2便、また、オーシャン東九フェリーが東京・徳島航路で1日1便の旅客フェリーを運航しています。
 フェリーは、旅客だけでなく、九州地区の自動車工場で生産された新車の四国への輸送や、関東・関西地区などからの中古車の移入、九州からの中古車の移出などで利用されています。

コンテナによる完成自動車の輸出

 北九州港では、コンテナによる完成自動車の輸出も行なわれています。

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