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港のお仕事 No.5 ~ 株式会社繋船組 ~

 今回は、「繋船組(けいせんぐみ)」さんにお邪魔してます♪繋船組さんは、お船が西海岸に寄港するときに、いつも岸壁でお仕事をしているから、ぼくも気になっていたんだ!今日は、お話いっぱい聞いてみよっと☆
 事務所で案内してくれたのは、会長の濱野さんと次長の迫田さん。繋船組さんは、お船が入港する前に着岸位置の目印になる旗を立てたり、お船のロープを引っ張って陸とお船を繋ぐお仕事をしているんだ。停泊中のお船が、岸壁から離れたり、揺れたりしないようにする大切なお仕事なんだよ。お仕事場所は、主に西海岸と太刀浦。お船は24時間いつでも入港するから、夜遅かったり、朝早かったりして大変なときもあるんだって。ロープを引っ張るのは力もいるし、コツも必要なんだ。繋船組さんは、どんなときも「安全第一」を心掛けてお仕事しているんだよ☆
 実際現場ではどんな風にお仕事しているのかな。練習船「大成丸」が寄港したときに、ようすを見学させてもらったよ。現場レポートをお伝えするね!
 「大成丸」は、13時に入港予定だったけど、その1時間前には岸壁でスタンバイして、旗を立ててたよ!旗は2種類。この旗はどんな意味なのかな?「青と白のチェック柄はブリッジの位置、赤白の旗は、船の先頭位置を示しています」っていうことは、この旗を見たらお船が着岸する向きが分かるね♪今日の岸壁は、4人体制で作業してたよ。まずは、お船の先頭からロープを投げてもらって、それをたぐりよせて、急いでビットにつなぐんだ。それからお船の後ろでも同じようにして、岸壁とお船をしっかり繋いだら、力仕事は終了!最後は、お船の船員さんから、お仕事終了のサインをもらって入港の時のお仕事は終わり☆
 繋船組さんに聞いたらね、「船を港に着ける一番最初の現場なので、やりがいを感じます。物流の根幹を裏方で支えているという誇りを持って、作業しています。」って言ってたよ。「繋船組」のみなさんのおかげで、たくさんのお船が無事に着岸することができるんだね!いつもありがとう♪
 これからも応援してるッキュ~♪


事務所にお邪魔しま~す♪

濱野会長さんと迫田次長さんの間にお邪魔してインタビュー開始

いっぱいお話しさせてもらちゃった☆
 

あ、太刀浦コンテナターミナルの岸壁の図があるよ。

このボードに予定を書き込むんだね!

「大成丸」着岸の現場レポート!
救命ブイも準備してスタンバイ終了♪

青白旗は、キャビンの位置☆

赤白旗は船の先頭位置☆

「大成丸」からロープが投げられたよ!

ロープのはしっこにはボールがついてる

ビットにロープをひっかけます☆

次のロープも☆急ぎながらも慎重に!

お船の真ん中、それからうしろ側も。

最後にボールつきロープを投げて返します☆

今日も無事着岸♪

お仕事終了のサインをもらう紙☆

繋船組の皆さん、
お疲れ様でした!
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