第６１回北九州市地方港湾審議会を開催しました。

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最終更新日：2018/12/19

開催日時平成３０年１１月２１日（水）１４：００～１５：００
開催場所リーガロイヤルホテル小倉
出席委員委員総数３０名のうち２１名出席（代理出席含む）
審議内容
1. （１）北九州港港湾計画の軽易な変更について（諮問案件）
  ＜日明地区＞
  　日明地区において、立地企業の土地需要の変化に対応するため、危険物取扱施設計画及び土地利用計画を変更する。
  ○危険物取扱施設計画
  - 危険物取扱施設用地１３．４ｈａ → １１．８ｈａ（変更）
  ○土地利用計画
  - 港湾関連用地２１．４ｈａ → 港湾関連用地２３．０ｈａ
  - 危険物取扱施設用地１３．４ｈａ → 危険物取扱施設用地１１．８ｈａ
  計画図① [PDF:1,101KB]
  ＜響灘東地区＞
  　響灘東地区において、新規立地企業の港湾利用に対応するため、専用埠頭を計画する。
  ○専用埠頭計画
  - 水深４ｍ物揚場延長２００ｍ（新規）
  計画図② [PDF:2,607KB]
  
  （２）臨港地区の分区の変更について（諮問案件）
  ＜日明地区＞
  　日明地区において、港湾計画の軽易な変更における土地利用計画の変更に伴い、臨港地区内の分区を変更するもの。
  - 保安港区 → 商港区１．６ｈａ
  分区指定図① [PDF:261KB]
  
  （３）港湾環境整備負担金に係る負担対象工事の指定について（諮問案件）
  
  　北九州市が行った港湾の環境整備・保全のための工事に要した費用の一部を事業者に負担していただくため、その対象となる工事を指定するもの。
  
  負担対象工事 [PDF:30KB]
  北九州港港湾区域及び臨港地区平面図 [PDF:117KB]
議事経過
1. （１）北九州港港湾計画の軽易な変更について
  ＜日明地区＞
  委員から、
  
  倉庫業を行う際には登録の申請が必要である。
  
  との意見があり、事務局から、
  
  事業者に順守するよう伝えている。
  
  との説明がありました。
  ＜響灘東地区＞
  委員から特に質問、意見はありませんでした。
  （２）臨港地区の分区の変更について
  ＜日明地区＞
  委員から、
  
  該当地域は一般に売り出されるのか。
  
  との質問があり、事務局から、
  
  既存立地企業が新たな倉庫の運用を行うものである。
  
  との説明がありました。
  （３）港湾環境整備負担金に係る負担対象工事の指定について
  委員から、
  - 北九州港の負担金は減少しているようだが、今後、施設の経年劣化により対象の維持工事が増え負担金も増加する状況が考えられる。他港に比べ北九州港の㎡当たり単価が低いことをどのように考えるのか。
  - 若松南海岸緑地のボードデッキについて、老朽化により危険だということでイベント時などに立ち入りを規制することが続いている。来年の祭りでは人が乗れるよう整備をお願いしたい。
  - 漂流物の除去その他清掃について、場所の選定はどのようにしているのか、今後、清掃自体を減らしていく予防策を講じているのか。
  との質問があり、事務局から、
  - 今、最低限のところで維持管理をしているが、老朽化により整備の必要な施設が増えている。岸壁や係留施設等の物流施設の補修を優先しているが、緑地も安全に利用していただく必要があるため、予算を確保し取り組みたい。その結果、負担金が上がっていくことになるかと思われる。
  - ボードデッキは木造でかなり費用が掛かるため、補修についてどういう形が良いのか検討中である。
  - 漂流物については、集中豪雨や台風で流木等が船溜まりに流れ込んだ時等に、港で事業している方からの通報を受け対応している。予防策については、雑草が生えなくなる舗装があり、価格は高いが一度やると１０年位もつので、この舗装の個所を増やしていきたいと考えている。
  との説明がありました。
  審議の結果、３件の議題については、全会一致で、原案を適当と認めることに決定しました。
議題についての問い合わせ先
1. （１）北九州港港湾計画の軽易な変更について
  計画課（３２１－５９６７）
  
  （２）臨港地区の分区の変更について
  計画課（３２１－５９６７）
  
  （３）港湾環境整備負担金に係る負担対象工事の指定について
  整備保全課（３２１－５９６１）

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